2016年03月06日

大栃営林署森林鉄道宇筒舞支線

1月に上岡分校跡地を訪問した際に森林鉄道跡を見つけた。
幹線の山ア〜別府間は知っていたが支線は知らなかった。
幸い国有林への入林届けがあるのでN氏とそのご子息と探訪。

仙頭大橋を渡りよく観察しながら車を走らせると
宇筒舞林道脇にも橋脚や掘り割りの遺構がある。
恐らく宇筒舞林道自体が軌道跡を拡幅した道だろう。
川之瀬谷の分岐で対岸をよく見ると軌道跡がある。
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車はここに置いて探索を開始する。
ここは徒渉するしかないので浅瀬を探して出発。
右岸に渡り再び出合で徒渉して軌道跡に這い上がる。
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すぐに砂防堰堤があり軌道跡はなくなるが
堰堤を乗り越えると再び復活、状態は非常に良い。
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とことどころ大きな崩壊があり軌道跡がなくなるが
徒渉せずに何とか歩いて進むことができる。
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レールは全く残っておらず廃線時に撤去した様子。
枕木らしき配列の木がかろうじて残っている。
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上岡分校への分岐を過ぎた先の砂防堰堤で大規模な崩壊があり
ここは右岸に徒渉して河原歩きをするが300mほどで再び戻る。
やがて次の砂防堰堤が現れその先で広場状になってここが終点。
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この付近が川之瀬で作業小屋などの施設があったらしい。
ただし砂防堰堤のおかげですっかり地形が変わったみたいで
いきなり河原の真ん中に国旗掲揚台らしき物があったり
同じく河原に電柱が埋まっていたりで当時の面影はあまりない。
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終点から奥にはさらに軌道跡と同じ幅で平地が続いているが
石積みの状態や掘削の仕方が一転して荒っぽくなっており
この先は作業道かよくても牛馬道ではないかと推察する。
s-IMG_3917.jpg

車のデポ地からここまで約2時間半であった。

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posted by 加茂のヤクザ@管理人 at 12:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 旧廃道・軌道
この記事へのコメント
昨日はありがとうございました。この路線は古い地図に載っていました。橋脚が残っていた先にトンネルがあったようです。いまは切り取られて広くなっていましたね。いかんせん、本線との接続がわかりませんね。修羅出ししが現実的ですかね。
Posted by N at 2016年03月06日 18:45
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