2018年02月15日

スラットナー その1

以前にもこのブログで書いたのだが
「エラン RACE GSX 182cm」
http://nwsakawa.sblo.jp/article/178075115.html
経営多角化に失敗したエランはまず身売りを余儀なくされ
2015年7月にロシア資本傘下(一部はBank of America出資)となり
不採算事業を一気に切り捨てる事になった。
その後ジャンプ部門も売却もしくは閉鎖が決定したのだが
このときエランにはスロヴェニアの英雄プレヴィツ兄弟がいた。
そして我が日本の高梨沙羅もエランを使っており
なんと2015-16シーズンのワールドカップの男女総合王者がいたのだ。
これは実のところビジネス的には絶好のタイミングとなるのだが
あいにく撤退が相次ぐジャンプ板に興味を示す酔狂者はおらず
スロヴェニアスキー連盟が全面バックアップして
スラットナー社が銀行融資を受けて買収の運びとなった。
スラットナー社は元々は金属加工の小さな工場会社だったが
二代目社長元ジャンパーのペーター・スラットナーがスラットナーカーボンという
革新的なジャンプ用ビンディングの大量生産を可能にして
一時期ワールドカップでの使用実績が8割を越える大ヒットになった。
そしてエランジャンプ部門買収とともに勝負に出てきた。
まずはカーボン繊維を使ったジャンプ用ブーツの開発販売と
アルペン用スキー板の開発販売である。
そしてアルペン用スキー板は日本のみで先行販売となり
スラットナーアジア(ここはスラットナージャパンで良かったような)
という現地法人会社を設立して市場への食い込みを狙う。
高梨の板にカタカナでスラットナーとあるのはこのためである。
(勝手に続く)

備考
高梨はエランからスラットナーへの譲渡後に
両親とともにスロヴェニアまで出向いて
スラットナー本社を訪問して今後のサポートを確認している。
posted by 加茂のヤクザ@管理人 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー・スケート
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